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3.モンゴルの風、日本へ


 乾いた風が、見渡す限りの高原を吹き抜ける。
 東京から約3千キロ離れたモンゴル南部のゴビ砂漠。この風をとらえ、日本へ電気として送ろうという壮大な構想が、動き始めた。
 2年半前の東京電力福島第一原発事故のあと、ソフトバンク社長、孫正義(56)が打ち出した「アジアスーパーグリッド」だ。
 モンゴルの風力や太陽光、ロシアの水力といった再生可能エネルギーを、国境を超えた送電線で日本に持ってくる――。

 その具体化に向けて、ソフトバンク子会社とモンゴルの投資会社がつくった合弁会社が、ゴビ砂漠で風や日照量の調査を進める。
 合弁会社は、ゴビ砂漠で、東京都の面積をしのぐ約22万ヘクタールの遊休地の賃借権を政府から取得した。

     朝日新聞 2013年 9月11日 「けいざい新話」より

モンゴル合弁会社設立スライド
ゴビ砂漠
ゴビ砂漠にて日の丸スライド
モンゴル自然エネルギーポテンシャル
モンゴル国営放送にて説明スライド