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ソフトバンク世界戦略は成功するか?・・週刊【ダイヤモンド】に掲載  嶋聡

 

◆◇◆ 嶋聡の参謀の眼 ◇◆◇ 2017.9.26

 

 週刊ダイヤモンド【孫正義が知らないソフトバンク】の取材を受け、60ページに「孫社長に仕えた3人の参謀」として、写真が掲載されています。いつも、10年ほど前の議員時代のポスター用の写真を使っていたのですが、流石に50代後半になると難しさもあり、最近撮ったものに変えました。アメリカ16代大統領、リンカーンは「男は自分の顔に責任を持たなければいけない」といい、「男の顔は履歴書」と大矢壮一さんが言ったそうです。是非ご覧頂き、感想をいただけると幸いです(笑)。

 ソフトバンクは「世界と日本」の2つに分裂している。皆さんがイメージする、携帯電話事業のソフトバンクは「日本」。孫社長の関心は「世界」で持ち株会社ソフトバンクグループが行う、10兆円のソフトバンクビジョンファンド、ソフトバンクの取締役会、経営会議に孫社長は全欠席。「日本」を担い、稼ぎ頭である携帯事業の「ソフトバンク」は、今や、「ソフトバンク東京支社」であるというのが特集の骨子です。

 私も2回にわたって長時間の取材を受け、いくつか私の仮説をダイヤモンドの取材で証明してくれています。読み応えがありますので、是非お読みいただければと思います、

 携帯電話事業、ソフトバンクは2014年5月に、売上高、営業利益ともNTTドコモを抜きました。ボーダフォンを買収した孫社長が「10年以内にNTTドコモさんを抜いてみせる」と宣言したのが2006年。10年でなく、8年で達成しました。そこにはアメリカのスプリント買収という「飛び道具」が入っていました。

 その後、孫社長はアーム社の買収、ソフトバンクビジョンファンドの設立と世界に眼を向け、ソフトバンクグループの取締役の過半数を外国人に刷新しました。永年、取締役の指定席であったヤフー社長の宮坂氏も取締役から外れました。

 

 孫社長の300年帝国構想。徴税権と立法権を持つ、世界のプラットフォームに挑戦するというのは素晴らしいものであると思います。ただ、その脇を固めるのは外国人。ロジックはあるのでしょうが、かつての同志たちのように上手くゆくのかな?という不安は残ります、

豊臣秀吉も天下統一の後、朝鮮出兵により没落。孫氏が尊敬するナポレオンも1812年のロシア遠征を機に失脚の道を歩みます。元参謀としては、「高転びに転ぶのではないか」と少し気がかりです。

 

湘南に移住して、クーラーをほとんど使わなくてすむ「涼しい夏」を経験しました。さすがに、広田弘毅総理大臣をはじめ、政財界の別荘地だっただけあります。それでも、太陽は湘南らしく明るく輝くのでしょう。庭のハイビスカスは赤い花を10月間際になっても咲かせ続けています。ソフトバンクも、いつまでも花を咲かせ続けてほしいと思います。

 

前ソフトバンク社長室長

 多摩大学客員教授 株式会社ミクシィ取締役

 嶋 聡

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